「合気道・黒帯への道」の心構え

合気道を始めるからには、やはり黒帯はとりたいですよね。私が合気道を始めたころは、何もわからず先生に教えて頂いたいくつかの技も、家に帰るとほとんど忘れてしまって、薄ら覚えでしかありませんでした。

それが1年たち2年たつと、「技」も覚えられるようになり、その「技」も完成度を上げるべく何度も修正しながら繰り返し稽古できるようになりました。
技

こうするために私の場合は、稽古から帰ったら、その日の稽古内容をすべてノートに細かく書き出して、イメージアップに努めました。面白いことに、同じ「技」でも初心者の時に書いた内容と、1年以上たって書いた内容とでは、とらえ方やポイントの置くところが違ってきます。これは自分のスキルが上がってきた証拠なのです。そうです毎回何か新しいことに気が付きとても楽しくなってきます。

こうした稽古を通じて、黒帯を取るまでの道のりのいくつかをご紹介したいと思います。一つ一つのことは単純に見えるかもしれませんが、とても重要ですので繰り返し稽古することが必要です。また、繰り返し稽古することによって、その「技」の凄さやポイントなどが分かってきます。


ここで皆様に言っておきたいのは、黒帯を取ることが目的ではなく、むしろ黒帯を取ってからがスタートであると言うことです。それからの精進がその後の自分を大きくすることと思いますので、感謝と謙虚な気持ちを忘れずに、日々努力してほしいと願います。

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