乱取り基本の形 ①正面当て

日本合気道協会には乱取り稽古がありますが、その基本となる技が17本あります。
その内の最初の5本が「当身技」となります。

①正面当て

この技は相手の内身に入り、相手にやられる危険性が高い難しい技です。

・取は、そのまま少し前に手刀を出し受けの手首を払い(崩し)、すぐに左手刀を自分の右手刀と受の右手刀の間に入れ、次の瞬間一歩右足を進めると同時に左手刀で受けの右手首を制し(崩し)、右掌底を受けの顎に当て左足を45度ほど右に移動し、右足を受の股の間に進めて正面当てにする。


・ポイント

-最初に受けの手刀を払う時、右斜めから打つのではなく、まっすぐ上から打ち払うこと。

-相手に反撃されないように、右手刀でしっかり崩し、さらに左手刀で崩しながら、まっすぐ入り右掌底を受けの顎に当てること。
画面クリックで動画

上記動画には「乱取り基本の技 当身技5本」が収録されてます。

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